Subject:
詩篇46篇 神様の力
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/08/17 12:19
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇46篇では神様が力であり、そのために恐れないという事が強調されています。それを聖書の中で見ました。

■詩篇28篇7節:

詩篇28篇の7節は詩篇46篇と同じように、神様が力であり盾である、という事が書かれています。この事によって、助けが与えられています。また、詩人が神様のみによって助けられたというところが、敵が勝ったときと全然違うところです。詩篇46篇が28篇と違うのは、敵への報復の内容と結果がはっきり書かれているということです。詩篇28篇の場合はまだ敵への報復を求めている途中、という状態です。また、詩篇28篇の場合、詩人の敵が悪者という事になっていて、詩篇46篇では敵が戦いの中での敵というような感じです。しかし、どちらにしても詩人は聖所に向かって神様に助けを求めているということはつながっています。

■詩篇138篇3節:

ここは、神様と詩人の関係に置ける力の話である事には、代わりはありませんが、詩篇46篇とは反対に詩人に神様から力が与えられたという話です。詩人は聖なる宮に向かって祈った時に、神様はその祈りに答えて、力を与えて彼を強くされました。ここにでてくる、神様の聖なる宮とは、詩篇46篇にでてくる神様の聖なる宮と同じことです。

■詩篇18篇1節:

もうひとつ、神様は私たちの力である、という時に思い出すのは、詩篇18篇です。詩篇18篇では、神様は力であるという話以外に、神様は避け所であるということも、とても細かくでてきます。たとえば、避けどころという話が、七つの他の言い方で書かれているということです。また、詩篇18篇は避けどころの話だけではなく、詩篇46篇2-3節につながるような、神様の披造物に対するみわざのはなしもでてきます。

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