みーちゃんです。
詩篇46篇の概略のまとめをしました。
詩篇46篇は2つに分ける事もできますし、3つにも分ける事ができるようです。そして、この三つには同じパターンが繰り返されています。一つ目は、1-3節の神様は避け所、であるということ、そして、私たちは恐れないという事、そして最後に山々はたち騒ぎ、揺れ動く、です。この三つの段階は反対の意味でパターンとして、三回繰り返されています。
ー8-10節
・神様は私たちの避けどころ
・私たちは恐れない
・山々は揺れ動き、たち騒ぐ
ー4-6節
・神様は聖なる住まいにおられる
・私たちの都はゆるがない
・王国はゆらぎ、たち騒ぐ
ー8-10節
・地は荒廃になった
・地の戦いはやめさせられた
・私たちは主をあがめる
最後の”私たちは主をあがめる”が、なぜほかの国々がたち騒いでいる話につながっているのか、というのは、だんだん詩篇46篇のなかを細かく対比して行かなければわかりません。なぜ、この二つはつながっているかというと、いい意味での神様にむかって騒ぐというのが、賛美であり、その賛美するということが、神様をあがめることになるからです。
この構造に含まれていない、7節と11節も神様が私たちのとりでであるというはなしで、詩篇46篇全体は、砦について話している事が分かります。神様の都、つまり砦は強いもので揺るぎませんが、詩篇46篇6節にあるように、敵の王国は揺らいでしまいます。
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