Subject:
詩篇47篇 アブラハム契約
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/08/24 13:03
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

アブラハム契約と詩篇47篇を対比してみました。

■相続地:

神様は最初にアブラハムに、父の家、つまりアブラハムが生まれたところを出て、ご自分が示すところに行くようにと命令しました。このように、自分の生まれ故郷をでたことによって、神様はアブラハムに相続地を与えてくださいました。そのアブラハムが受け継ぐ地とは、とても大きいものでしたが、 アブラハムが死んだ後にその約束が実現されました。アブラハムという名前の意味は、王様のような意味です。

■国々の民:

神様はアブラハムに、もし主の命令に従うならば、大いなる国民とされると告げられます。大いなる国民は、詩篇47篇に書かれている通り、神様におさめられているもので、神様はすべての国々をおさめられる、王の王です。また、詩篇47篇にはアブラハムという名前が、直接出てきています。神様は、旧約聖書のなかでよくアブラハムの神と呼ばれますが、ここでも同じように呼ばれています。神様は、アブラハムの神として民を集められました。

■祝福:

神様はアブラハムに、彼によって人々を祝福されるという、約束を結ばれます。この約束は、詩篇47篇の中でよく現れています。神様は、国々の民の王様となって、その栄光を表されました。創世記12章の最初を見ると、アブラハムは神様のひな形のように見えます。なぜなら、神様はアブラハムに大いなる国民の父となる事を約束されたからです。神様は受け継ぐ地をアブラハムに与えられました。しかし、それが実現したのはアブラハムが死んだ後です。

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