Subject:
詩篇49篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/09/06 10:40
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇49篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・すべての人々よ耳を傾けよ
・どうしたわたしは災いの日に恐れなければならないか
・人は滅び失せる獣に等しい
・彼らはよみに定められる
・しかし私たちはよみから買い戻される
・人は死ぬときに何も持って行けない

【構造】

1-4節 すべての人よ耳を傾けよ

5-13節 
a 5a節 どうしてわたしは恐れなければならないのか
 b 5b-11節 人は財産をもっていてもとこしえまでも生きない
  c 12-13節 人は滅び失せる獣に等しい

14-15節 
 14節 愚か者はよみに定められる よみが住みか
 15節 神は私たちをよみから買い戻される

16-20節 
a 16a節 人が富を得ても恐れるな
 b 16b-19節 彼らに栄誉が増し加わっても死ぬときには何もない
  c 20節 人は滅び失せる獣に等しい

【100文字文】

すべての国々の民よ。これを聞け。なぜ私は災いの日に恐れなければならないのか。
人は財産があっても滅びうせる獣に等しい。しかし、神は私たちのたましいをよみの
手から買い戻された。

【大切な節】
・15節 しかし神は私のたましいをよみの手から買い戻される。神が私を受け入れて
くださるからだ。

【3キーワード】
・財産
・滅ぶ
・買い戻し

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