Subject: 詩篇49篇の構造と問い(+ちゃんくん) |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2004/09/06 19:47 |
To: <saiwainet@yahoogroups.jp> |
+ちゃんくんです。 詩篇49篇の構造と問いを考えました。 ■テーマ 世界に住むすべての者よ。耳を傾けよ。 人は自分の身代金を神に払うことはできない。 人は滅びうせる獣に等しい。 彼らは羊のように死に、死が羊飼いとなる。 生きている間もっていた富はすべて死ぬとき持っていくことはできない。 ■構造 1-2節 すべての国々の民よ。耳を傾けよ。これを聞け。 3ー13節 前半 A(A) 3-8節 人は自分の兄弟を買い戻すことはできない B(B) 9-13節 人は滅びうせる獣に等しい 14-20節 後半 A(B) 14-15節 主はよみの手から買い戻される B(A) 16-20節 彼らはけっきょく滅びうせる獣に等しい ■気がついたこと これを聞け(申命記6:4=聞きなさい。イスラエル) 低い者も、富む者も(エレミヤ31:34=小さい者の大きいものも) かたちがない(創世記1:2=はじめにかたちがなかった) よみに定められる(詩篇55:15) ■説明文 すべての国々の民よ。耳を傾けよ。これに聞け。 おのれの財産があっても、兄弟を買い戻すことはできない。 人は滅び失せる獣に等しい。神だけ人を買い戻すことができる。 ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------