Subject:
詩篇49篇 ミニ伝道者の書
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/09/07 12:05
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇49篇は、「ミニ伝道者の書」であると言うことが分かったので、伝道者の書と似
ているところを書き出しました。

・知恵と知識、狂気と愚かさを知ろうとする(伝道者の書1:17=詩篇49:3)

・愚か者はやみの中を歩く、しかし、その結末は同じである(伝道者の書2:14=詩
篇49:13)

・後継者のために残さなければならない、自分の分け前を譲らなければならない(伝
道者の書2:18,19,21=詩篇49:10)

・彼らは獣にすぎず、死ぬ。人は獣にまさってもいない、獣の霊は地の下に下りてい
く(伝道者の書3:18,19,21=詩篇49:12,20)

・知恵のあるものはいつまでも記憶されなく、知恵のあるものも愚かな者と一緒に死
ぬ(伝道者の書2:16=詩篇49:10)

・神のなさることは永遠に変わることがないので、人は神を恐れなければならない
(伝道者の書3:14=詩篇49:5,16)

・人は母の胎から出てきたときのようにもとの所に帰り、労苦によって得たものを何
一つ携えてはいけない(伝道者の書5:15=詩篇49:17)

・人は一生やみの中で食事をする。そこでは多くの苦しみ、病気、怒りがある(伝道
者の書5:17=詩篇49:14)

・伝道者は適切なことばを見いだそうとして、真理のことばを正しく書き残した(伝
道者の書12:10=詩篇49:3)

・これらの知恵のあるもののことばは、ひとりの羊飼いによって与えられたものであ
る。(伝道者の書12:11=詩篇49:14)

---------------------------
+かんのみくに@カンノファミリー
  mailto:mikuni@kanno.com
  http://mikuni.net/
  お手紙好きのくーちゃん
---------------------------