Subject:
詩篇49篇と伝道者の書(ケイヤ)
From:
Date:
2004/09/07 12:13
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

前回、3年前にこの詩篇を学んだ時に「ミニ伝道者の書」という題を付けました。今
回この題を見て改めてこの詩篇が伝道者の書的であることを確認したので、詩篇49篇
と伝道者の書のつながりを考えました。

1章でソロモンはいつの時代にも新しいことはなく、すべては前に起きたことであっ
たと書いている。彼はまた自分が知恵を追い求め、すべてのことについて知ろうとし
たが、すべてを知ることは大変なことであることを悟ったということを記している。

王として財産も土地も何でもあったソロモンはいろいろな富を得て、快楽を味わい、
楽しんだと2章で書いている。しかし、このように快楽があっても全く益にはならな
いということを悟った。また知恵のある者は愚かな者にまさっているということを見
たことは見たが、結末は同じであることを悟った。知恵があっても、愚かでも最後は
死に、この世の人から忘れられてしまうのである。このようなことのために日の下で
行われた労苦はむなしいと考えた。これは詩篇49篇そのものである。しかし、伝道者
の書でもっと強調されているのは死んでしまうだけでなく、忘れられてしまうという
点である。

すべてのことに時があるということが3章の最初のほうに書いてある。これは神がす
べてを行ってくださっているということを指している。神がすべてをなしているの
で、私たちは神を恐れなければならないのである。これが伝道者ソロモンの悟ったこ
とである。さらにソロモンはすべての人が獣と同じであるということを悟ったこれは
詩篇49:12, 20にでてくるポイントである。

しいたげられている者ほどむなしい者はいないということが4章に書かれている。ま
た孤独であり、1人で苦労することもむなしいと言っている。1人では苦労を分かち合
うことができないからである。

まだ途中です。

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+KeiyaKanno
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