Subject:
詩篇49篇と伝道者の書(ケイヤ)
From:
Date:
2004/09/08 11:00
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

続けて詩篇49篇と伝道者の書のつながりを見ました。

5章で伝道者は神に軽々しく言葉を話したり、誓ったのに果たさないなどのことが
あってはならないということを警告している。またむなしい言葉を話す者は愚か者で
あるということも言っている。さらに貧しい者は自分の持っている者で満足して眠る
が、富む者は貪っているので、安眠することもできないということを書いている。富
む者はいくら富んで財産があっても裸で死ぬので、むなしい。結局、神によって与え
られた財産を喜ぶことが喜びである。このことは詩篇49篇で何度も教えられているこ
とである。

ソロモンは6章で財産があってもそれが他の人のものとなってしまい、自分は楽しむ
ことができないということはとてもむなしいことであるということを教えている。彼
は幸いで満たされることはないので、死産の子と同じである。また知恵のある者も愚
か者も同じになるので、むなしい。

知恵のある者は喜びの所に行くよりも悲しみの所に行く。これは死を知るためであ
る。また神を恐れる者として知恵と愚かさを両方持っていよということを教えてい
る。ソロモンは知恵を得た時に女が死よりも苦々しく、わなであるということを書い
ている。

7章で知恵のある者の王に対する態度が書かれている。知恵のある者は王の命令を守
る。そのことによってわざわいから守られる。伝道者はさばきについて見たが、それ
は理解することはできない。なぜなら、正しい者がさばかれているのに、悪者はさば
かれないように見えるからである。ソロモンはすべてを知恵によって見ようとした
が、それらすべては神のみわざであるということを知った。

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+KeiyaKanno
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