こんにちは。菅野みくにです。

詩篇49篇の中で、知恵は何か、悟りは何かを学ぶために、今日の研究で考えたのでい
くつかの質問に答えました。

■知恵と死の関係：

知恵のある者は死に、愚か者もまぬけ者も同じように滅びると１０節に書いてありま
すが、これはどのようなことなのでしょうか。知恵を死の関係は詩篇４９篇の中で、
非常に大切なものだと思われます。この詩篇の中で、知恵について考えるために大切
なキーワードは、命、死、富、名だからです。

わたしの考え方としては、知恵のあるものも愚か者、まぬけ者も死ぬが、その死に
方、死んだ後が違うと思います。詩篇49篇から少し遠ざかってしまいますけれども、
愚か者は死んだら地獄、よみに下り、知恵のある者は神様がよみの手から買い戻して
下さったことにより、御国にはいることが出来ます。

■知恵と財産、富の関係：

知恵と財産、富の関係も詩篇４９篇の中では大切です。知恵のある者はソロモンのよ
うに富んでいる者もいます。しかし、知恵のある者の中には、貧しい者もいます。知
恵のある者は自分の宝を神様にささげ、天に宝を積んでいるのです。

しかし、愚か者は、自分の宝を自分のために取っておき、自分が死ぬときには、それ
を何一つ持って行くことが出来ません。愚か者は自分たちの土地、財産を宝とし、本
物の宝であるみことばを宝としていないのです。そのために、地上で集めた宝は死ぬ
ときに持って行けなくなります。

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