Subject:
詩篇49篇 まとめ
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/09/10 11:44
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

詩篇49篇をみじかくまとめました。

■まとめ:

この詩篇は、すべての人々よ聞け!という呼びかけから始まります。なにを詩人は語るのかと言うと、知恵です。4節では、知恵が”私のなぞ”という言い方で呼ばれています。この知恵とは、この世の富がいくら祝福されていても、それを死んだ後に決してもって行く事はできないということです。しかし、愚か者たちはこの世の富ばかりを求めてしまいます。これは、今現在のことばかりに目がいってしまっているということです。反対に、私たちが求めなければいけないのは、神様の御国とその義です。ここで、愚か者と知恵のある者の死んだ後にちがいがでてきます。愚か者も知恵のある者も同じように死んでしまいますが、この後が大切です。神様によって魂を買い戻された、知恵のある者たちは読みにはいかず、神様の御国にいきます。しかし、詩篇49篇の中では神様の御国については書かれていません。では、愚か者たちは死んだ後にどこに行くのでしょうか?詩篇49篇の14節にはっきりと書かれているように、よみに行きます。そして、そのよみが彼らの住むところになってしまいます。このように、知恵のある者への結果とは、死んだ後に来るものです。しかし、単にこの世の富が悪いものということではなくて、この世の富も神様の御国の現れであるということも言えます。しかし、この世の富でよみからたましいを買い戻せるとか、身代金を払える、また、知恵や命を帰るという事ではありません。

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