Subject:
詩篇50篇 手紙から罪について
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/09/15 12:03
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇50篇には特に二つの罪があったので、新約聖書の福音書、手紙の中から、そのよ
うな罪について書かれているところを見ました。

■ローマ人への手紙1:28-32

また、彼らが神を知ろうとしたがらないので、神は彼らを良くない思いに引き渡さ
れ、そのため彼らは、してはならないことをするようになりました。

彼らは、あらゆる不義と悪とむさぼりと悪意とに満ちた者、ねたみと殺意と争いと欺
きと悪だくみとでいっぱいになった者、陰口を言う者、

そしる者、神を憎む者、人を人と思わぬ者、高ぶる者、大言壮語する者、悪事をたく
らむ者、親に逆らう者、

わきまえのない者、約束を破る者、情け知らずの者、慈愛のない者です。

彼らは、そのようなことを行なえば、死罪に当たるという神の定めを知っていなが
ら、それを行なっているだけでなく、それを行なう者に心から同意しているのです。

■マタイによる福音書10:21

兄弟は兄弟を死に渡し、父は子を死に渡し、子どもたちは両親に立ち逆らって、彼ら
を死なせます。

■マタイによる福音書23:3

ですから、彼らがあなたがたに言うことはみな、行ない、守りなさい。けれども、彼
らの行ないをまねてはいけません。彼らは言うことは言うが、実行しないからです。

■マタイによる福音書23:16,18

忌わしいものだ。目の見えぬ手引きども。あなたがたはこう言う。『だれでも、神殿
をさして誓ったのなら、何でもない。しかし、神殿の黄金をさして誓ったら、その誓
いを果たさなければならない。』

また、こう言う。『だれでも、祭壇をさして誓ったのなら、何でもない。しかし、祭
壇の上の供え物をさして誓ったら、その誓いを果たさなければならない。』

■マルコによる福音書7:6

イエスは彼らに言われた。「イザヤはあなたがた偽善者について預言をして、こう書
いているが、まさにそのとおりです。『この民は、口先ではわたしを敬うが、その心
は、わたしから遠く離れている。

■ルカによる福音書6:42

自分の目にある梁が見えずに、どうして兄弟に、『兄弟。あなたの目のちりを取らせ
てください。』と言えますか。偽善者たち。まず自分の目から梁を取りのけなさい。
そうしてこそ、兄弟の目のちりがはっきり見えて、取りのけることができるのです。

■マルコによる福音書7:8,9

あなたがたは、神の戒めを捨てて、人間の言い伝えを堅く守っている。」

また言われた。「あなたがたは、自分たちの言い伝えを守るために、よくも神の戒め
をないがしろにしたものです。

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