Subject:
詩篇52篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/09/27 10:31
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇52篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・勇士は悪を誇る
・神の恵みはいつもある
・悪者の舌は偽りを愛している
・神は欺くものを打ち砕かれる
・悪者は自分のとみに頼る
・わたしはとこしえに主の恵みにより頼む

【構造】

1-3節 悪者は悪を愛し、舌は偽りを愛している
 1-2節 悪者は悪を誇る 神の恵みはいつもある
 3節 おまえは偽りを愛している

4-5節 欺きの舌が悪を愛しているので神は打ち砕く
 4節 欺きの舌はごまかしのことばを愛している
 5節 神はおまえを全く打ち砕かれる

6-9節 悪者は自分の富に頼るが私は神の恵みに信頼する
 6-7節 悪者は自分の富、悪に拠り頼む
 8-9節 正しい者は主の恵みにとこしえまでも拠り頼む

【100文字文】

悪者は神の恵みではなく、悪を誇っている。そして、その舌は破滅を測っている。だ
から、神は彼を打ち砕かれる。悪者は富に頼るが、正しい者は主の恵みに頼る。

【大切な節】
・8節 しかし、この私は、神の家にあるおい茂るオリーブの木のようだ。私は、
世々限りなく、神の恵みにより頼む。

【3キーワード】
・恵み
・拠り頼む
・とこしえ

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