Subject:
詩篇52篇「エドム人ドエグはどのような者か」
From:
+ShinyaKanno
Date:
2004/09/29 20:57
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

エドム人ドエグはどのような者かを見ました。

■第一サムエル21:7

□本文

その日、そこにはサウルのしもべのひとりが主の前に引き止められていた。その名は
ドエグといって、エドム人であり、サウルの牧者たちの中のつわものであった。

□コメント

エドム人ドエグはイスラエルの王であったサウルのしもべである。
彼はサウルの牧者たちの兵士であった。(つわもの)

■第一サムエル22:9

□本文

すると、サウルの家来のそばに立っていたエドム人ドエグが答えて言った。「私は、
エッサイの子が、ノブのアヒトブの子アヒメレクのところに来たのを見ました。

□コメント

ここの話は52篇のだいにされているところである。
エドム人ドエグはサウルにダビデがアヒメレクの家にいることを伝えた。

■第一サムエル22:18

□本文

それで王はドエグに言った。「おまえが近寄って祭司たちに撃ちかかれ。」そこでエ
ドム人ドエグが近寄って、祭司たちに撃ちかかった。その日、彼は八十五人を殺した。
それぞれ亜麻布のエポデを着ていた人であった。

□コメント

サウルは自分の兵士であるドエグに祭司たちを殺すように命じる。
彼はサウルの言うことにしたがって、祭司たち85人をその日殺した。
その祭司たちはみな、亜麻布のエポデを着ていた。

ドエグはこれまでもひどいことをサウルの命令によって行った。

■第一サムエル22:22

□本文

ダビデはエブヤタルに言った。「私はあの日、エドム人ドエグがあそこにいたので、
あれがきっとサウルに知らせると思っていた。私が、あなたの父の家の者全部の死を
引き起こしたのだ。

□コメント

ダビデはエドム人ドエグが隠れてアヒメレクの家に来ていたことを、
エブヤタルに知らせる。そのときダビデは祭司が殺されたのは自分にあると言った。
ドエグはダビデがアヒメレクの家にいることをサウルに告げた。

□エドム人ドエグについての説明文・コメント

エドム人ドエグと言われるひとは何か悪いみたいである。
この四つの第一サムエルの箇所をみるだけでもわかる。
なぜなら、神の祭司である亜麻布を着ているものを85人も殺した。

これをせよと命じたのはサウルである。
サウルはドエグに彼に祭司を殺すように頼む、自分でやるのではなく。
ドエグが自分で祭司たちを殺したかったから殺したわけではない。

サウルが彼に命じて祭司たちを殺すように頼んだのである。
52篇で言われているおまえとはもしかしたらドエグのことかもしれない。
民の中にもこのような悪い人がいるということは驚く。

これは新約聖書の使徒たちの教会の時代になると偽教師と呼ばれている。
彼らは羊のふりとしているけれでも、中は狼である。
すごく、パリサイ人に似ている。外はきよめるけれでも中は汚れと偽りである。

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+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
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