みーちゃんです。
エドム人ドエグのストーリーが詩篇52篇の背景になっているので、ドエグのストーリーを分析してみました。
■ドエグと誰なのか?:
ドエグという名前の意味:恐ろしい
どこの人なのか?:エドム人である。エドム人はエサウの子孫である。
エドムはどこにいたのか?:サウルの家来のそばにいたもの
■ストーリー:
サウルが誰も自分にダビデについて情報を与えようとしないと言うと、エドム人のドエグが、ダビデが祭司アヒメレクのところにいてパンと剣をもらった事を告げる。それゆえに、その事を聞いたサウルは、祭司アヒメレクと彼の父の家の者たち、また、ノブの祭司たちをすべて呼び寄せる、彼らが王に対して謀反を立てたと告げる。また、祭司がダビデのために神様に伺いを立てた事をとがめる。そのために、サウルは自分の近衛兵に祭司たちを皆殺しにするように命令するが、近衛兵たちは主の祭司を殺す事をしなかったので、エドム人ドエグに彼らを殺すように命令する。ドエグはサウルの命令に従い、祭司たちを皆殺しにする。しかし、アヒメレクの息子エブヤタルはダビデの元に逃れる。
■詩篇52篇から分かる事:
・エドム人ドエグがまったくの欺く者であるということ。
・もともとは、神様の民であったという事。
・悪を誇ったり、自分の悪に強がったりする者である事。
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