Subject:
詩篇53篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/10/04 9:58
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇53篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・愚か者は神はいないと言っている
・神は天から人の子らをご覧になる
・不法を行うものらは神を呼び求めようとしない
・神は彼らを捨てられた
・イスラエルの救いが来るときに喜べ

【構造】

1-3節 

 A 1a節 愚か者は心の中で「神はいない。」という
  B 1b節 彼らは腐っている
   C 1c節 善を行う者はいない

 A 2節 神は天から見下ろして、ご覧になる
  B 3a節 彼らは腐り果てている
   C 3b節 善を行う者はいない。ひとりもいない

4-6節 
 4節 不法を行うものらは悟らない
 5節 神は彼らの骨をまき散らされた 神が彼らを捨てられた
 6節 イスラエルがかえってくるときに、喜べ

【100文字文】

愚か者は心の中で「神はいない。」と言っている。彼らは腐っており、不正を行って
いる。善を行う者はいない。神がとりこになった御民を帰されるときに喜べ。

【大切な節】
・6節 ああ、イスラエルの救いが、シオンから来るように。神がとりこになった御
民を帰されるとき、ヤコブは楽しめ。イスラエルは喜べ。

【3キーワード】
・腐っている
・悟らない
・返される

---------------------------
+かんのみくに@カンノファミリー
  mailto:mikuni@kanno.com
  http://saiwai.net/mikuni/
  お手紙好きのくーちゃん
  メールチェックは一日中
---------------------------