Subject:
詩篇54篇 待ち伏せ(ケイヤ)
From:
Date:
2004/10/14 12:38
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

myJBibleを使って「待ち伏せ」という言葉を詩篇の中で研究しました。

●詩篇5:8

この詩篇で詩人は王である主に祈っている。詩人は朝から祈り、誇り高ぶる者たちが
滅ぼされるということを求めている。そしてこのようなことを通して主の民が喜ぶと
いうことを求めている。この詩篇で興味深いのは的が神の御前に立つことはできな
い、自分の前に神を置いていないが、自分は神の家に住むと言っていることである。
このことは詩篇54篇では3節と6aのつながりに当てはまる。敵は自分の前に神を置か
ないが、詩人はいけにえを神の御前に持って行くのである。また詩篇5篇で詩人は待
ち伏せに対する対策として主の道を真っ直ぐにするということが書かれていることも
興味深い。

●詩篇10:8, 9

この詩篇の悪者の特徴は傲慢で、おごり高ぶっているということと、正しい者の中で
も弱い者、貧しい者を狙っているということである。そして神は遠く離れているので
ある。そのような中にあって敵は舞うしい者を狙い、彼らを殺している。しかし、主
は王として治め、彼らを助けられるのである。

●詩篇17:12

詩人はまず自分が道を堅く守ったのでさばいてくださいということ願っている。それ
で恵みを与え、敵から守ってくださいということを願っている。そして敵を滅ぼして
くださるということを求めている。この箇所では詩篇10篇と同じように待ち伏せてい
る者が獅子であると言われている。

●詩篇27:11

詩人は自分が主と共にいるなら恐れることはないと言っている。彼は主の家に住むこ
とを求めている。それは彼が敵から守られるためである。また彼は道を教えてくださ
ることも求めている。それは待ち伏せから守られるためである。

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+KeiyaKanno
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