こんにちは。菅野みくにです。
詩篇56篇の構造と問いを考えました。
【テーマ】
・敵が一日中戦って踏みつけている
・恐れのある日に主に信頼する
・神にあってわたしはみことばをほめたたえる
・敵を御怒りによって打ち倒して下さい
・主はわたしの命を死から救われた
【構造】
・1-7節 死の状態:敵がわたしを踏みつけ一日中戦っているが主に信頼する
A 1-2節 祈り:敵がわたしを踏みつけ一日中戦う
B 3-4節 信頼:恐れの中でも主に信頼し、みことばを賛美する
C 5-7節 結末・裁き:敵はわたしの命を求めるが神は敵をさばかれる
・8-13節 命の状態:わたしは主に信頼するので神はわたしの命を死から救われる
A 8節 祈り:主はわたしを知っておられるので、わたしの涙を皮袋にたくわえて
B 9-11節 信頼:主がわたしの味方であるので信頼し、みことばを賛美する
C 12-13節 結末・裁き:感謝のいけにえを神にささげる、神が命に導かれたから
【構造の説明】
この詩篇の構造はわりと考えやすい。なぜなら、3-4節が10-11節と同じだからである。
1-2節と8節のつながりはまだ余りよく分かっていないが、3-4節と9-11節は同じだから考えられる。
5-7節で、神様は私のいのちを狙う敵を滅ぼされる。
12-13節では、主が私を死からいのちの状態に導かれる。両方とも、裁きと結末である。
【大切な節】
・13節 あなたは、私のいのちを死から、まことに私の足を、つまずきから、救い出してくださいました。それは、私が、いのちの光のうちに、神の御前を歩むためでした。
【3キーワード】
・一日中
・信頼
・いのち
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