Subject:
詩篇56篇 いのちの光(ケイヤ)
From:
Date:
2004/10/27 13:22
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

今日、詩篇56篇の構造について考えた時にこの詩篇は大きく2つに分けることがで
き、その前半と後半が対比されているということを学びました。前半では死んでいる
状態が書かれていて、後半ではいのちの状態が書かれている。この詩篇にも出てくる
が、いのちと死の関係をよく表すのが光とやみである。それで聖書の中から13節にで
てくる「光」について見ました。

●創世記1章

最初に神が天と地を創造された時に、地に形がなかったと同時に暗かった。しかし、
第1日目に神が言葉によって光を創造し、光とやみを定義して区別された。この時点
で暗闇というのは悪を表しているということではないが、不完全な状態を表してい
る。なぜなら、新しい天地であり、新しい完全なエルサレムには暗闇がないからであ
る。

そして4日目に神は昼を支配し、照らす太陽と夜を支配し、照らす月と星を創造され
た。

●出エジプト記10章

ここは主がモーセを通してイスラエル人を苦しめているエジプト人に対してさばきを
なされた箇所である。

主はエジプト全土に3日間暗闇を送られたが、イスラエル人には光があった。それは
エジプト人は殺されたが、イスラエル人は生かされていることを表している。

●出エジプト記34章

主と会見の天幕で話したあとのモーセの姿を見た人々は驚いた。それはモーセの顔が
光を放っていたからである。それでモーセは自分の顔に覆いを付けた。

●申命記33:2

ここでモーセはイスラエルのそれぞれの部族について預言している。その導入として
主が光を持ってイスラエルをさばかれるということを言う。ここで言われている光と
は主の栄光のことを指している。

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