Subject:
詩篇56篇 御言葉(将)
From:
"Shou Itou" <shou_itou@parkcity.ne.jp>
Date:
2004/10/27 17:28
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。

今週の詩篇では御言葉が中心であるということなので、それについて新約聖書からみ
ました。

●マルコ9:32

しかし、弟子たちは、このみことばが理解できなかった。また、イエスに尋ねるのを
恐れていた。

この箇所に御言葉と書かれているが、これは前の節にある。その御言葉とは「メサイ
アは苦しみを受けて殺されるが、3日の後によみがえるということである。」このキ
リストの復活の御言葉は、御言葉全体の中心でもあり、キリスト教にも欠かせないこ
とである。もし、キリストの死で話が終わってしまっていたら、キリスト教は敗北の
宗教になってしまう。が、キリストは復活して天に昇天し、全世界を支配している。

●使徒4:4

しかし、みことばを聞いた人々が大ぜい信じ、男の数が五千人ほどになった。

この箇所の御言葉もキリストの復活についてである(2節)。キリストはご自分が復
活されたことを弟子とご自分を信じる少数の人だけに示されたが、弟子たちはキリス
トの働きを継いで、キリストの復活を全世界に伝えた。キリストの復活は御言葉の中
心である。

●まとめ

新約聖書全体を通して、「御言葉」と書かれているときに、それはキリストの教え、
戒めである。詩篇56篇の詩人は、神の教えを賛美し、その教えに信頼しているのであ
る。

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  Shou Itou
  mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp
  May The Lord Be With You!!
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