みーちゃんです。
詩篇56篇の9節に出てくる”主は私の味方”というところが大切なので、クロスリファレンスやMyJBibleを使って関連する箇所を見つけました。
■申命記31章6節:
この箇所は、今日の聖書研究の中で出てきたヘブル13章のクロスリファレスンにあったものです。ここで、モーセが百二十歳になって自分がヨルダン川を渡ることができないために、ヨシュアが民の先頭に立って導いて行き戦うといことを告げます。その時に、民を励ますために”強くあれ。雄々しくあれ。彼らを恐れてはならない。おののいてはならない...”と力づけました。この中で、なぜ恐れてはならないのかというところで、神様が共にいて見放されず、見捨てないというところがでてきます。また、詩篇56篇にあるように主に信頼することによって、どのような敵にも神様が勝利させてくださるということが、このストーリーでも分かるところです。この”恐れてはならない...”というような言い方は、申命記の中に10カ所以上出てきます。
■1歴代誌28章20節:
1歴代誌28章20節では申命記31章でモーセが民を力づけた言い方で、ダビデが息子のソロモンに対して”強くあれ、雄々しく...”と告げています。また、この箇所でも神様が見捨てることはしないので、雄々しくあるように、ということが強調されています。しかし、1歴代誌28章が申命記31章や詩篇56篇と違うのは、ダビデが神殿を建てるということにおいて、ソロモンに対して”主は見捨てない”ということを言っているということです。
■マタイ26章56節、マルコ14章50節:
この二つのところに書いてあるように、弟子たちは裏切る者たちがキリストを捕らえにきた時に、恐れてキリストを見捨てて逃げて行ってしまいました。それは、主に信頼していなかったからである、ということが言えます。”襲い、待ち伏せる者たち”が来た時に、私たちは主に信頼して、敵を恐れることをしないようにならなければいけませんが、そのために、神様が私たちの味方であるということを知らなければいけません。神様は私たちを見捨てることはしないのに、私たちが神様を捨ててしまうということは、よくある問題です。
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