こうです。天からの送り・恵みについて見ました。
●詩篇18:16
主は、いと高き所から御手を伸べて私を捕え、私を大水から引き上げられた。
この箇所では天からの送りがどのようなものかがよくわかる。ここでは天からの救いについて具体的に書いてある。
●詩篇144:5・7
主よ。あなたの天を押し曲げて降りて来てください。山々に触れて、煙を出させてください。
いと高き所からあなたの御手を伸べ、大水から、また外国人の手から、私を解き放し、救い出してください。
ここでは人のむなしさについて話している中にこの箇所が出てくる。またここでも18篇と同じように大水がダビデを責めるものとなっている。
●詩篇25:10
主の小道はみな恵みと、まことである。その契約とそのさとしを守る者には。
・ここで恵みとまことは主の小道となっている。主は天から恵みとまことを送られるということは主の小道を送られるということだともいえる。
●詩篇51:1
神よ。御恵みによって、私に情けをかけ、あなたの豊かなあわれみによって、私のそむきの罪をぬぐい去ってください。
・罪を赦すことは神の恵みの一つの具体的なものである。
以上です。
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Koh Aoki
koh@arkios.co.jp
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