Subject:
詩篇58篇の構造と問い
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/11/08 10:29
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇58篇の構造と問いを考えました。

【テーマ】
・悪者は人の子らを公正にさばかない
・悪者どもはさまよっている
・彼らは声を聞こうとしない
・彼らの歯を折って下さい
・正しい者は復讐を見て喜ぶ
・人々は「裁く神が地におられる」という

【構造】

A 1-2節 力あるものは人の子らを公正にさばかない

 B 3-5節 悪者は生まれたときからさまよっている
  3節 悪者は生まれたときから踏み迷っている
  4-5節 蛇のような毒をもって声を聞こうとしない

 B 6-9節 悪者が裁かれるように
  6節 歯を口の中で折り、牙を打ち砕いて下さい
  7-9節 彼らが日の目を見ない死産の子のようになるように

A 10-11節 正しい者は復讐を見て喜ぶ さばく神が地におられる

【100文字文】

力ある者たちは人の子らを公正にさばかない。彼らは生まれたときからさまよい、声を聞かない。神よ。彼らの口を裁き、彼らを死産の子のようにして下さい。正しい者は復讐を見て喜ぶ。

【大切な節】
・11節 こうして人々は言おう。「まことに、正しい者には報いがある。まことに、さばく神が、地におられる。」

【3キーワード】
・裁き
・消え去る
・喜ぶ

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