Subject:
詩篇58篇 構造(訂正)
From:
Junko Sano
Date:
2004/11/09 4:35
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

+じゅんママです。
詩篇58篇の構造を訂正して、送ります。
よろしくお願いします。

A 1-2  力ある者は、義を語らず、公正に裁かない。地で不正と暴虐。
B 3-5  悪者の状態:生まれつき、毒蛇のよう
B 6-9  悪者を裁き給え
A 10-11 地の悪者を裁く神を、義人は賛美


A 1-2  力ある者は、義を語らず、公正に裁かない。地で不正と暴虐。

B 3-5  悪者の状態:生まれつき、毒蛇のよう
   a 3   偽り者は生まれた時から迷う
   b 4-5  口には蛇の毒、耳しいの蝮のよう。誰にも聞き従わない。

B 6-9  悪者を裁き給え(b:武器をすぐに壊して/a:滅ぼして)
   b 6  牙を口の中で砕いて
   a 7a  流水のように消して
   b 7b  すぐに矢を切り取って
   a 8  かたつむりのように消して、流産の子のようにして
   b 9a  すぐ(いばらの刺が成熟する前)に、
   a 9b  吹き飛ばすように (もみがらを連想)

A 10-11 地の悪者を裁く神を、義人は賛美
        義人は、神の復讐を喜び、足を悪者の血で洗う(申命記32:42のように、敵の頭を踏み砕くということ?)
        人々は言う「義人には実がある。神はおられ、地を裁く。」