みーちゃんです。
復讐について引き続き見ました。
■士師記4章:
シセラはバラクに攻撃された時、徒歩で逃げてケニ人へベルの妻であるヤエルの天幕に逃げて行きました。そこで、シセラはヤエルに水を求めると、ヤエルは彼に毛布をかけて水ではなくて牛乳を与えます。シセラはそれを飲むと疲れていたので、ヤエルの天幕で寝ました。すると、ヤエルは天幕の悔いを取って、彼のこめかみにあててそれを槌で打ち込みました。そのようにして、シセラは死にました。
この箇所には直接、これが敵に対する復讐であるとは書かれていませんが、ストーリーを見るとこれが復讐の話であることがよくわかります。このヤエルと言う女の人については次の章のバラクの歌の中で出てきますが、この歌の中で、ヤエルは天幕にすむ者の女の中で最も祝福されている人、として歌われています。
■士師記16章:
デリラはサムソンにどのようにしたら彼を捕らえることができるのか、と毎日聞いたので、最後にサムソンは自分がナジル人であり、もし、髪の毛が切られたのならば、自分の力は無くなると伝えると、それを聞いたデリラはサムソンを捕らえようとしていたペリシテ人たちに、この事を言ってしまいます。
サムソンはペリシテ人に捕らえられ、彼は牢屋に入れられました。ペリシテ人たちはダゴンの祭りの時に、陽気になったのでサムソンを牢から呼んできて、彼を見せ物にしました。そのとき、サムソンは主に呼ばわり”神、主よ。どうぞ、私を御心に留めてください。ああ、神よ。どうぞ、このひと時でも、私を強めてください。私の二つの目のために、もう一度ペリシテ人に復讐したいのです。”と言いました。
サムソンは柱をつかんでそれを引くと、サムソンはペリシテ人と共に死にました。このような形で、サムソンは主に祈ってから、自分を捕らえたペリシテ人たちに復讐しました。
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