こんにちは。菅野みくにです。
詩篇58篇は復讐が強調されていたので、正しい者(義人)の血について探しました。
■創世記4章 アベルの血:
そこで、仰せられた。「あなたは、いったいなんということをしたのか。聞け。あなたの弟の血が、その土地からわたしに叫んでいる。
今や、あなたはその土地にのろわれている。その土地は口を開いてあなたの手から、あなたの弟の血を受けた。
*一番最初に流された義人の血は、アベルの血である。カインは怒ってアベルを殺した。彼には何の罪もなかった。弟の血という言い方で出てくる。
■出エジプト記12章 過越の血:
あなたがたのいる家々の血は、あなたがたのためにしるしとなる。わたしはその血を見て、あなたがたの所を通り越そう。わたしがエジプトの地を打つとき、あなたがたには滅びのわざわいは起こらない。
*過越の祭りの時に、人々は自分の家にしるしとして、門に血を付ける。それは、神様が血の復讐をされないためである。
■哀歌4章 正しい人の血:
これはその預言者たちの罪、祭司たちの咎のためである。彼らがその町のただ中で、正しい人の血を流したからだ。
*堕落した祭司たち、にせ預言者たち、にせの長老(王)たちは、正しい人の血を流している。詩篇58篇で言われている悪者とは、地の支配者たちのことである。
■マタイ福音書23章 義人アベルの血からザカリヤの血:
それは、義人アベルの血からこのかた、神殿と祭壇との間で殺されたバラキヤの子ザカリヤの血に至るまで、地上で流されるすべての正しい血の報復があなたがたの上に来るためです。
*義人アベルの血から、ザカリヤの血に至るまで地上で流されたすべての正しい血の報いは忌まわしい、パリサイ人たち、律法学者たちの上に下る。
■使徒行伝7,22章 ステパノの血:
また、あなたの証人ステパノの血が流されたとき、私もその場にいて、それに賛成し、彼を殺した者たちの着物の番をしていたのです。』
*なぜ「7,22章」と書いているかというと、ステパノの血が流されたのは7章で、実際にステパノの血と書いてあるのは22章だからである。
■黙示録7章 小羊の血:
そこで、私は、「主よ。あなたこそ、ご存じです。」と言った。すると、彼は私にこう言った。「彼らは、大きな患難から抜け出て来た者たちで、その衣を小羊の血で洗って、白くしたのです。
■黙示録12章 小羊の血:
兄弟たちは、小羊の血と、自分たちのあかしのことばのゆえに彼に打ち勝った。彼らは死に至るまでもいのちを惜しまなかった。
■黙示録16章 聖徒たちと預言者たちの血:
彼らは聖徒たちや預言者たちの血を流しましたが、あなたは、その血を彼らに飲ませました。彼らは、そうされるにふさわしい者たちです。」
■黙示録17章 聖徒たちの血:
そして、私はこの女が、聖徒たちの血とイエスの証人たちの血に酔っているのを見た。私はこの女を見たとき、非常に驚いた。
■黙示録18章 預言者や聖徒たちの血:
また、預言者や聖徒たちの血、および地上で殺されたすべての人々の血が、この都の中に見いだされたからだ。」
■黙示録19章 ご自分のしもべたちの血:
神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」
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