Subject:
詩篇58篇 正しい者の血
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/11/11 11:31
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

正しい者の血が流されたストーリーを見ました(ルカ11章50節、51節)。

■アベル:

カインは自分がささげたささげものが神様に受け入れられなかったので、ささげものがうけいれられた自分の兄弟のアベルを殺しました。カインは神様が”アベルはどこにいるのか?”と聞かれたとき、彼は知らないと言いましたが、神様はアベルの血が地から叫んでいると言って、カインがアベルを殺したことについて知っていることを表しました。このように罪のない者の血を流してしまったカインは、神様にさばかれてさまよう者とされました。それでも神様は、カインが人に殺されることがないようにと、彼に印を与え、カインを殺す者は七倍の”復讐”を受けるように、と言ってくださいました。

■バプテスマのヨハネの血:

バプテスマのヨハネは、ヘロデが兄弟の妻であるヘロデヤをめとることは不法である、と言ったのでヘロデによって牢屋に入れられていました。ヘロデはヨハネを殺そうとしていましたが、群衆を恐れたために殺すことはしませんでした。しかし、ヘロデの誕生日の祝いの時に、ヘロデヤの娘がヘロデのために踊ったので、娘に願うものは何でも与えると言います。娘は母にそそのかされて、ヨハネの首を求めると、ヘロデは心を痛めたがヨハネの首を娘に与えてしまいます。このようにしてヨハネは正しいことをヘロデに言ったために牢に入れられ、そして、ヘロデヤに殺されてしまいました。

■ステパノの血:

ステパノは知恵と御霊によって人々に語っている正しい者でした。しかし、ある人々はステパノと議論しましたが、彼に対抗することができなかったので、他の人々をそそのかして、ステパノはモーセと神を汚すことばを語っている、と言ってステパノを襲って彼を無理矢理に議会に連れて行きました。そこで、人々は偽りの証人を立て、議会ではステパノについての偽りを言いました。ステパノはアブラハムからソロモンまでのことについて、議会で語りましたが、それを聞いた人々は怒って、ステパノに殺到し、町から彼を追い出して、ステパノに石を投げつけて殺しました。最後にステパノは”主よ。この罪を彼らに負わせないでください。”と言って神様に大声で叫びました。ステパノもヨハネと同じように、正しいことを言ったために殺されました。

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