Subject:
詩篇59篇 犬について
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/11/16 11:40
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇59篇の中には二回も繰り返し、犬がうろつき回るということが書かれていたので、犬について探しました。

■第一サムエル記17:43

ペリシテ人はダビデに言った。「おれは犬なのか。杖を持って向かって来るが。」ペリシテ人は自分の神々によってダビデをのろった。

*一番最初に犬といって思い出す人物はゴリアテである。ダビデが杖を持ってゴリアテと戦いに来ると、ゴリアテは自分が犬なのかといってダビデを呪った。

■第二サムエル記3:8

アブネルはイシュ・ボシェテのことばを聞くと、激しく怒って言った。「この私が、ユダの犬のかしらだとでも言うのですか。今、私はあなたの父上サウルの家と、その兄弟と友人たちとに真実を尽くして、あなたをダビデの手に渡さないでいるのに、今、あなたは、あの女のことで

*アブネルはイシュ・ボシェテのことばを聞くと激しく怒って、自分がユダの犬の頭だとでも言うのかといった。

■第二サムエル記9:8

彼は礼をして言った。「このしもべが何者だというので、あなたは、この死んだ犬のような私を顧みてくださるのですか。」

*ヨナタンの子のメフィボシェテはダビデのところに行った。ダビデは彼にヨナタンのことを通して恵みを施したいといったら、メフィボシェテは自分が犬のようなものであるということをいっている。

■第二サムエル記16:9

すると、ツェルヤの子アビシャイが王に言った。「この死に犬めが、王さまをのろってよいものですか。行って、あの首をはねさせてください。」

*シムイがダビデを呪ったときに、ツェルヤの子アビシャイが彼のことを死に犬めといった。

■黙示録22:15

犬ども、魔術を行なう者、不品行の者、人殺し、偶像を拝む者、好んで偽りを行なう者はみな、外に出される。

*都に入れるものは幸いであるが、犬ども、魔術を行うもの、不品行のもの、人殺し、偶像を拝むもの、好んで偽り行うものはみな外に出されてしまう。