Subject:
詩篇59篇 犬について(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2004/11/16 12:20
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇の6節と14節には犬の話がでてくる。そこで悪者が犬として例えられている。
それで犬とはどのようなものなのかを聖書で研究しました。

●申命記23:18

15節からの箇所は十戒の第8戒の凡例である。そして18節で誓願のために持ってくる
ものは遊女や犬がかせいだものであってはならないと言われている。そこでの犬のも
うけというものが何なのかは分からないが、遊女のもうけと同じように神殿に持って
きてはならないものであるので、悪いものであることが分かる。

●士師記7:5

7章でギデオンは民と一緒にミデヤン人と戦った。しかし、最初に主はギデオンと一
緒にいる民が多いのを見て帰らせる。最初に32000人がいたが、その中で恐れている
者を帰らせると10000人になる。それでもまだ多かったのでギデオンは水のある所で
犬のように舌で水をなめたり、ひざをついて飲んだりしたものを分ける。ここで舌で
水をなめたものが分けられたのには2つの意味が考えられる。1つは戦いの準備ができ
ていないということを表していたという意味である。もう1つは彼らが犬のようになっ
たり、地面に近すぎたので汚れた。それで聖なる民として戦えないという意味である。

●第1サムエル記17:43

ペリシテ人とイスラエル人が戦おうとして集まったが、その時にペリシテ人の代表戦
士で、巨人であったゴリヤテが来た。彼はイスラエルを何度もなぶりものにしたが、
イスラエル人には戦う勇気がなかった。ちょうどその時兄たちの安否を尋ねにダビデ
が来た。彼は羊飼いであったので、剣と鎧ではなく、羊を守る時に使う石投げで彼と
戦おうとする。それはゴリヤテが自分で言ったように犬だからである。そしてダビデ
は主に信頼し、犬を滅ぼし、民はペリシテ人を滅ぼし尽くす。

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