こうです。新約聖書の中から犬についてみました。
●マタイ7:6
聖なるものを犬に与えてはいけません。また豚の前に、真珠を投げてはなりません。それを足で踏みにじり、向き直ってあなたがたを引き裂くでしょうから。
・イエスはここで高価なものを汚れたものに与えても、無意味だということを教えている。ここで犬が汚れたものだということが分かる。
●ルカ16:21
金持ちの食卓から落ちる物で腹を満たしたいと思っていた。犬もやって来ては、彼のおできをなめていた。
・ここでイエスは金持ちと貧しい人についてのたとえ話をしている。
●ピリピ3:2
どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。
・ここでパウロはピリピの人に悪者に気をつけるように教える。パウロはここで悪者を犬と呼んでいる。
●第二ペテロ2:22
彼らに起こったことは、「犬は自分の吐いた物に戻る。」とか、「豚は身を洗って、またどろの中にころがる。」とかいう、ことわざどおりです。
・ここでペテロは義の道を知っていながら、そむくものについて話している。
●黙示録22:15
犬ども、魔術を行なう者、不品行の者、人殺し、偶像を拝む者、好んで偽りを行なう者はみな、外に出される。
・このリストは門を通って、入れる、幸いなものではなく、外に出されるもののリストである。犬はこのように汚れたものである。
犬は全部の箇所で汚れたもの、悪者として扱われている。
通読のほうへ送ってしまったので送りなおします。
以上です。
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Koh Aoki
koh@arkios.co.jp
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