こんにちは。菅野みくにです。
新訳聖書から、犬を探すために、黙示録22章のクロスリファレンスを見たり、ほかの箇所のクロスリファレンスを見たりしました。
■黙示録22:15
犬ども、魔術を行なう者、不品行の者、人殺し、偶像を拝む者、好んで偽りを行なう者はみな、外に出される。
*この箇所は、新訳聖書から犬を探すときに元になる箇所である。犬どもは、魔術を行うもの、不品行のもの、人殺し、偶像を拝むもの、偽りを行うものと同じでである。
■ピリピ人への手紙3:2
どうか犬に気をつけてください。悪い働き人に気をつけてください。肉体だけの割礼の者に気をつけてください。
*この箇所は黙示録22章のクロスリファレンスを見ると出てくる。パウロはピリピにいる聖徒たちに、犬に気をつけるようにいっている。ここで、犬は三段階になっている。犬、悪い働き人、肉体だけの割礼のものと詳しく、細かく書かれていく。
■ガラテヤ人への手紙2:4
実は、忍び込んだにせ兄弟たちがいたので、強いられる恐れがあったのです。彼らは私たちを奴隷に引き落とそうとして、キリスト・イエスにあって私たちの持つ自由をうかがうために忍び込んでいたのです。
*この箇所はピリピ3章のクロスリファレンスを見ると出てくる。忍び込んだ偽兄弟たちとは犬のことである。彼らは、パウロたちを奴隷に引き落とそうとして、自由を伺うために、忍び込んだ。
■第二ペテロの手紙2:1
しかし、イスラエルの中には、にせ預言者も出ました。同じように、あなたがたの中にも、にせ教師が現われるようになります。彼らは、滅びをもたらす異端をひそかに持ち込み、自分たちを買い取ってくださった主を否定するようなことさえして、自分たちの身にすみやかな滅びを招いています。
*この箇所はガラテヤ2章のクロスリファレンスを見ると出てくる。イスラエルの中ににせ預言者たちがでたように、教会の中にも偽教師が現れるようになる。彼らは滅びをもたらす異端を持ち込んで、主を否定する。
■ユダの手紙1:4
というのは、ある人々が、ひそかに忍び込んで来たからです。彼らは、このようなさばきに会うと昔から前もってしるされている人々で、不敬虔な者であり、私たちの神の恵みを放縦に変えて、私たちの唯一の支配者であり主であるイエス・キリストを否定する人たちです。
*この箇所は第二ペテロ2章のクロスリファレンスを見ると出てくる。あなたがたは信仰のために戦わなければなりません。それは、ある人々がひそかに忍び込んできたからです。彼らは不敬虔なもので、唯一の支配者を否定します。
■第二コリント11:13
こういう者たちは、にせ使徒であり、人を欺く働き人であって、キリストの使徒に変装しているのです。
*この箇所はガラテヤ2章のクロスリファレンスを見ると出てくる。パウロたちが誇るところがあると見なされる機会を断ち切ってしまうものたちが、偽使徒です。彼らはサタンのしもべです。彼らは羊のように見せかけて実は狼である。