Subject:
詩篇60篇 エドムについて(将)
From:
"Shou Itou" <shou_itou@parkcity.ne.jp>
Date:
2004/11/24 16:45
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。
 
エドムについて考察しました。
 
エドム人の子孫はご存じの通り、ヤコブの兄エサウである。エサウは神に選ばれておらず、ヤコブと敵対した。エサウはヤコブに自分の長子の権利を取られ、祝福まで奪われたことに腹を立て、ヤコブを殺そうとした。
 
エサウ(エドム)とヤコブ(イスラエル)の対立は出エジプトの途上にもある。イスラエルが河南の地に以降としたとき、エドムの領内を通ろうとしたが、エドムはそれを赦さなかった。
 
ダビデを殺そうとしていたサウルの側近であったドエグはエドム人であった。サウルは見方を殺すために、敵と手を組んでいたのである。エドム人に信頼したサウルは、結果的に裁かれた。エドムはダビデによってイスラエルの傘下に入ったが、たびたびその支配から脱しようとして、ついに最後には自分たちの王をたてて、イスラエル人から分離したのであった。
 
エドムの裁きはオバデヤ書に書かれている。エドムは兄弟であるイスラエルに暴虐を働いたので、裁かれることになる。
 
デビッド・チルトン氏の『復楽園』の中には、AD70年のイスラエルの裁きの少し前に、、エドム人はイスラエルを攻撃したと書かれている。エドム人はたびたび、イスラエルが戦争をしているときに、反乱したり、戦いを挑んだりしていた。エドム人は町に突入し、人々を虐殺した。
 
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  Shou Itou
  mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp
  May The Lord Be With You!!
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