こんにちは、+じゅんママです。
詩篇61篇 構造を送ります。
よろしくお願いします。
■構造
○前半1-4:主への私の誓願(敵からの救い/神の天幕に永遠に住みたい)
A1 1 私の祈りを「聞き給え」。心が弱る時、私は地から、天におられる神に向かって叫ぶ
A2 2-3 高い岩山に私を導き給え、
キー、あなたは避け所、敵の前からの力の塔
B1 4a 私は「神の天幕に永遠に住みたい」
B2 4b 御翼の隠れ場(契約の箱)に避難する
○後半5-8:誓願が主に聞かれたので、私は御名を永遠に賛美し、誓願を日々果たそう
A1 5a キー、あなたは神、「私の誓願」を「聞き入れた」
A2 5b 「御名」を畏れる者の受け継ぐ地を、私に与えた
B1 6-7a 王の「日々の上に日々」を加え給え、王の年が「代々に」なるように
彼が「神の面前で永遠に座るように」
B2 7b 恵みとまこと(契約の箱からの祝福)を任命し給え、彼を守るように
A 8 こうして、私は「御名」を「永遠に」ほめ歌おう、私の誓願を「日に日に」果たすために
■コメントなど
・61篇も60篇と同様に、敵と戦って勝利した後で、王の家が確立するように祈っている詩篇だと思いました。
・ヘブル語では、3節の「キー」は「なぜなら」、5節の「キー」は「まことに」と訳されています。
そうように捉えたらいいのかな、と思いました。
・連想した箇所は2サムエル7章、1列王記8章-9:9などでした。
他には、どんな聖書箇所を見たらいいでしょうか?
・「永遠」と言う言葉をよく使いますが、そのために、神の民は御名を畏れ、御名をいつでも賛美すると同時に、
「自分の誓願を【日に日に】果たさねばならない」と、再認識しました。