Subject: 詩篇61篇「王の救いとは何か」 |
From: +ShinyaKanno |
Date: 2004/12/01 20:46 |
To: "saiwai.net saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp> |
+ちゃんくんです。 王の救いが61篇の中でどのような位置づけになっているのかを見るために、 王の契約について聖書の中で見ました。 ■ダビデ(第二サムエル7章) ダビデにここで誓われた契約はまさしく61篇の誓いと同じである。 王座を代々に渡って続かせるということである。 しかし、その契約には条件がある。もし、神様のおきてを守ったら、 その契約が神様によって実現されるのである。 ■ヤロブアム、アハブ(第一列王記14:11、第一列王記21:24) ヤロブアムとアハブに語られた神の契約はのろいの契約である。 彼ら二人だけがこうなるのではなく、彼らに属するものみながなるのである。 この契約はのろいの契約で61篇の契約と反対になっている。 ■ヒゼキヤ(イザヤ38:5) この契約もまさしく61篇の契約と同じである。 王の命をのばすという契約である。 ■ソロモン(第一列王記11章) この契約は王がしてはならないことをしたので結ばれた契約である。 ソロモンは神様から離れたので、子が代々にわって王座につくことはない。 □コメント: 王の救いは民全体の救いである。 61篇でいわれている契約の反対の契約も出てきた。 良い王であったソロモンでさえ、反対の契約がでてきている。 ------------------------------------- +審也@カンノファミリー mailto:shinya@kanno.com -------------------------------------