Subject:
詩篇61篇 王の契約
From:
Miwaza J. Kanno
Date:
2004/11/30 11:57
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

みーちゃんです。

旧約聖書の中の王の契約についてみました。

■サウル:

イスラエルの民はサムエルに、他の国々のようにと王を求めたので、くじ引きによって王を選びました。そのようにして、ベニヤミン族のサウルはイスラエルの王となりました。サウルは主の命令で戦いに出たときに、聖絶するようにと命令されていましたが、彼はもっとも良いものたちを聖絶するのを惜しみ、それらのものを自分のためにとっておきました。このことによって、サウルは主の命令を破ったので、契約の祝福であった、王座を祝福されるということはされず、サウルは王座からおろされました。

■ダビデ:

サウルはダビデを憎んでいて、何度も彼を殺そうとしました。しかし、サウルの息子であるヨナタンはダビデを非常に愛し、自分と同じほどに彼を愛していたので、ダビデと契約を結び、父の陰謀からダビデを救いました。新月の祭りの頃にも、サウルはダビデを殺そうとしたので、ヨナタンはダビデのために計画を立てて、彼を逃れさせました。そのときに、彼らはもう一度契約を結び、二人は主の御名によって誓いました。

■ソロモン:

イスラエルの王ダビデの息子であるソロモンは、主に非常に祝福されたので、周りの国々もソロモン王に従いました。主はソロモンが王になったときに、契約を与えられ、もし、主の契約とおきてを守るならば祝福されると約束されました。しかし、ソロモンは年をとったときに、妻たちによって心が転じられて他の神々を礼拝したので、主は怒られました。ソロモンは主の契約を守らなかったので、主は彼に契約のさばきを宣告されました。

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