こんにちは、+KeiyaKannoです。
今日の聖書研究では詩篇61篇で「誓いを果たす」ということが言われているが、その誓いが何なのかは書かれていない。それで誓いという言葉を聖書の中で探して、誓いとは何なのかを研究しました。
●創世記28:20
ここが聖書で最初に誓うという言葉がでてくる箇所である。
ヤコブはイサクから祝福をもらったあと、エサウに殺されないために、母リベカの兄ラバンの所に逃げる。その途中で主は夢の中でヤコブに表れてくださり、彼にご自分がいつも共にいてくださるということを告げられる。その時にヤコブは主に誓い、十分の一はすべて主に捧げると言う。この箇所はとても大切である。ここでヤコブが誓っていることだけではなく、どこにいるのかを覚えるべきである。19節を見ると分かるようにヤコブはその場所をベテル、つまり神の家と呼んでいる。これは詩篇61篇で主の家にいつまでも住みたいと願っていることにつながっている。
●創世記31:13
ヤコブはラバンの所で働いていたが、ラバンはヤコブをだまし、彼に与える祝福をいつも変えていた。それでヤコブはラバンの所から逃げることを考える。その時に彼は御使いが主はヤコブの誓いを聞いて共にいるということを言われたことを妻たちに告げる。主は彼と共におられたので彼は守られてラバンの所から脱出する。
●レビ記7:16
ここで和解のいけにえの1つの種類である誓願のいけにえについて教えられている。感謝のいけにえはその日に食べなければならないが、誓願のいけにえは次の日にも食べることができる。
●レビ記22:18, 21, 23
この箇所を見ると分かるように誓願のいけにえは特別に誓願をする時に捧げるいけにえである。またこれが和解のいけにえであるということも大切である。このいけにえには61:5にあるように御名を恐れる者のための分があるのである。
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