Subject:
詩篇61篇 誓いについて(将)
From:
"Shou Itou" <shou_itou@parkcity.ne.jp>
Date:
2004/12/01 17:51
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは、+イトウショウです。
 
詩篇61篇の誓いについて考察しました。
 
◆創世記28章
 
この箇所は誓いの最初の箇所である。
 
この箇所はヤコブが叔父ラバンのもとに行く途中にあった出来事である。ヤコブが寝ていると夢があり、天にまで届くはしごがあって、ヤコブは目が覚めると寝ていた場所が神の家であることを悟って、誓願を立てた。
 
この箇所において神と民の関係を見ることができる。すなわち、双方が誓い合う関係にあるのである。28:13-15節で、神である主はヤコブに土地を与え、子孫を与えて、何処へ行っても地に連れ戻すと誓っており、何処へ行っても地に連れ戻すということは、地の果てから連れ戻すということである。
 
ヤコブは17節で寝ていた場所が神の家であったことを悟り、「神の家(ベテル)」という名をその土地に付けた。ヤコブは神の家、幕屋で寝ていたのである。
 
◆第2サムエル記7章
 
この箇所は有名であり、ダビデが神の新しい幕屋である神殿を建設しようとしたときについてである。
 
ダビデは神のための神殿を造ろうとしたが、神はそれをさせなかった。神はダビデに対して、敵に勝利する、安息を与える、王座をとこしえまでにするなどのことをダビデに対して誓った。それを聞いたダビデは、主以外に神がいないことを誓っている。
 
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  Shou Itou
  mailto:shou_itou@parkcity.ne.jp
  May The Lord Be With You!!
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