こんにちは、+KeiyaKannoです。
この詩篇で詩人は力と恵みが神のものであることを悟っている。それで神のものであるということはどのようなことなのかを聖書で見ました。
●申命記1:17
ここでモーセに与えられた重荷は重すぎるので、知恵のある者を千人、百人、五十人、十人の長、族長たちを任命するということが書かれている。モーセは彼らを任命した時に神がさばきをする時に貧しい者も、身分の高い人も、在留異国人も偏らないでさばきをされるので、人を不公平にさばくなと命じた。ここでモーセはさばきが神のものであるということを族長たちに教えている。これは詩篇62篇で力と恵みが同じものであると言われているのと同じである。
●ヨブ記12:13, 16
ここでヨブは彼の友の指摘に対して答えている。ヨブは自分がさばかれているのも神の御手のわざであるということを言っている。そしてその時に主の御手のうちにすべてのいのちはあり、また知恵、力、思慮、英知も神のものであるということもいている。神はすべてを支配しておられるので、さばきをすることができるのである。
ヨブの友は何度も彼が罪を犯したためにさばかれているということを指摘している。それは62:12の考え方である。それはまちがっていないが、ヨブに対してそのことを言ったことがまちがいであった。ヨブは神によってさばかれ、神の声を聞いた時に、すべては神のものであることを本当に確信した。
●ヨブ記25:2
ヨブの友の最後の答えはこの箇所に書かれている。シュアハ人ビルダデはヨブ記に答え、主権と恐れは神のものであるので、虫けらにすぎない人間はさばかれるということを言っている。これは11, 12節の別の言い方である。
●詩篇47:10
ここで詩人はすべての国々に賛美するように命じている。それは主が恐れられる王であるし、すべての国々をご自分の下に支配しておられるからである。そして最後に詩人は地の盾は神のものであることを告白して終わるのである。
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