こんにちは。菅野みくにです。
詩篇62篇の11節と12節に力と恵みは神のものであると書いてあったので、神のものであると言うことについてみました。
■詩篇59:16-17
しかし、この私は、あなたの力を歌います。まことに、朝明けには、あなたの恵みを喜び歌います。それは、私の苦しみの日に、あなたは私のとりで、また、私の逃げ場であられたからです。
私の力、あなたに、私はほめ歌を歌います。神は私のとりで、私の恵みの神であられます。
*この2つの節には力と恵みが並行して出てくる。16節では、力を歌います、恵みを歌いますと並行していて、17節では、力である神にほめ歌を歌います、神は恵みの神であられますと並行している。この箇所によって、恵みと力は一緒に考えるべきことがもっと分かる。
■黙示録19:1-2
この後、私は、天に大群衆の大きい声のようなものが、こう言うのを聞いた。「ハレルヤ。救い、栄光、力は、われらの神のもの。
神のさばきは真実で、正しいからである。神は不品行によって地を汚した大淫婦をさばき、ご自分のしもべたちの血の報復を彼女にされたからである。」
*大群衆のような大きな声は、救い、栄光、力が神のものであると言うことを、ハレルヤと言うことによって賛美していることが分かる。神の裁きは正しい。神は、大淫婦を裁き、ご自分のしもべたちの地の報復、つまり報いをされた。
詩篇62篇の12節にもあるように、神はそのしわざに応じて、人に報いられている。大淫婦は不品行によって血を汚したので、報いをされた。この黙示録の箇所は新約聖書を学ぶときに見なければならない箇所である。
■出エジプト記15:13
あなたが贖われたこの民を、あなたは恵みをもって導き、御力をもって、聖なる御住まいに伴われた。
*この箇所は、モーセとイスラエルの民がエジプトから救われて、海を渡ったあとに、モーセが主に向かって歌った歌である。この箇所は恵みと力が並行している。神は恵みをもって、御力を持ってと言うように並行している。恵みをもって、御力を持って聖なる御住まいに連れて行かれた。
■使徒行伝6:8
さて、ステパノは恵みと力とに満ち、人々の間で、すばらしい不思議なわざとしるしを行なっていた。
*ステパノは恵みと力に満ちて、すばらしい不思議なわざとしるしを行っていた。いろいろな人々が、ステパノと議論したが、彼が知恵と御霊によって語っていたので、だれもそれに対抗することが出来なかった。そのあと、人々に大胆なあかしをしている中で、ヨセフにも恵みと知恵を与えられたと言っている。
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