Subject:
詩篇63篇 悪者は神がいないように攻撃してくる
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/12/14 12:25
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇63篇の問題は悪者が来ているのに神様が遠く離れているという問題です。悪者は神様がいないように攻撃しています。この問題に似ているストーリーを探しました。

■士師記11:15-25

エフタはアモン人の王に使者を送って言った。イスラエルは荒野からカデシュに来て、エドムの王にそこを通らせて下さいと言ったが、エドムの王は聞き入れなかった。また、イスラエルはモアブの王にも同じように使者を送ったが、モアブの王も聞き入れなかった。そこでイスラエルは荒野の方を言って、彼らの領土に入らなかった。

そこで、イスラエルはヘシュボンの王シホンに使者を送って言った。あなたの国を通らせて、目的地に行かせて下さい。しかし、彼らは通らせない所か、民を集めて陣を敷いた。イスラエルは彼らと戦ったが、主が民をイスラエルの手に渡されたので、そこを占領した。

エフタはこのように主が与えて下さるところを占領し、また、主がイスラエル人とアモン人の間をさばかれるようにと言った。

■ネヘミヤ記4章

ホロン人サヌバラテとアモン人トビヤはネヘミヤと民が城壁を修復していることを聞くと、怒ってイスラエルをあざけった。そして、ユダヤ人たちが直していた城壁についていろいろと言って、あざけった。

しかし、ユダヤ人たちは、神に祈り、自分たちが軽蔑されていること、また、神が彼らのそしりを彼らの頭に返してくれるように言った。

ホロン人サヌバラテ、アモン人トビヤ、アラブ人、アモン人、アシュドデ人たちは、ともにエルサレムに攻め入って混乱を起こそうと陰謀を企てた。しかし、敵が彼らのたくらみがユダヤ人に悟られたこと、神がそのたくらみを打ち壊されたことを聞いたときに、神が戦って下さることを知った。

敵がユダヤ人たちの修復している城壁を攻撃すると言うことは、ユダヤ人の信じている神、主がいないことを攻撃していることにもなるのです。

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