みーちゃんです。
詩篇63篇と60、61、62篇のつながりを見ました。
■誓い:
誓いの話は詩篇61篇と63篇に出て来るテーマで、詩篇61篇の誓いとは、王様についての話の流れ出てきて、詩篇63篇の誓いは、神にかけて誓う者として出てきます。また、この両方の詩篇にはそれぞれの誓いが、何の誓いなのかということは書かれていません。
1. 詩篇61篇5節 = 神様は私たちの誓いを聞き入れてくださる
2. 8節 = 私たちは誓いを日ごとに果たす
3. 詩篇63篇11節 = 神にかけて誓う者は、みな誇ります
■たましい:
一番似ている詩人の魂の状態は、詩篇61篇と詩篇63篇の1節のたましいです。両方とも心が衰え果てています。その心が飢え乾いたり、衰え果てたりしているときに、詩人は主に呼ばわるという事を両方の詩篇でしています。また、どこから主を呼ばわっているかということもつながっていて、それは地の果てと、砂漠の衰え果てた地ということになっています。
1. 詩篇61篇2節 = 心が衰え果てる時、主に呼ばわる
2. 詩篇62篇1節 = たましいは黙って主を待ち望む
3. 5節 = たましいは黙って主を待ち望む
4. 詩篇63篇1節 = たましいは主を求めて飢え乾いている
5. 5節 = たましいは脂肪と随に満ち足りている
6. 8節 = たましいは主にすがっている
■敵:
下の表を見ると分かるように最初の二つの詩篇は、主が敵を~ということがでてきて、後の二つの詩篇は敵は~というのが強調されています。4つの詩篇の中には敵のいろいろな種類の攻撃が出てきますが、その攻撃からの救いとは一つであって、それは主です。主はとりでであり、岩となって敵から救い、神様が敵を踏みつけられるので、私たちは救われる。
1. 詩篇60篇 = 主は敵を踏みつけられる
2. 詩篇61篇 = 主は敵に対してやぐらである
3. 詩篇62篇 = 敵はひとりを付け狙っている
4. 詩篇63篇 = 敵は地の深い所に行く
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