Subject:
詩篇64篇 ハマンのストーリー
From:
"+mikuni@kanno.com" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2004/12/21 11:52
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇64篇は不意に攻撃したのが、不意に裁かれたので、それに似ているハマンのストーリーを見ました。

■ハマンのストーリーの概略:

3:1 アガグ人ハマンはアハシュエロス王によって昇進する
3:2 王の家来たちは彼にひれ伏したがモルデカイはそうしない
3:3-4 モルデカイの態度をハマンに告げる
3:5-6 ハマンの怒りとたくらみ
3:7-9 ハマンは王に一つの民族を滅ぼさせて下さいという
3:10-11 王の承諾
3:12-15 書簡がすべての所に公示される

4:1-3 モルデカイは悲しんで着物を引き裂く
4:4-6 エステルも悲しんでハタクを彼の所に遣わす
4:7-9 モルデカイはユダヤ人についてを伝え、あわれみを求める
4:10-14 エステルはモルデカイを静める
4:15-17 ユダヤ人は断食をしなければならない

5:1-4 エステルの願い「宴会に来てくださるように」
5:5-6 王はハマンと一緒に宴会に出る
5:7-8 エステルの願い「宴会に来てくださるように」
5:9-14 ハマンはモルデカイのことで怒る

6:1-2 王は年代記の書を読んでモルデカイがやったことを知る
6:3-9 ハマンにモルデカイに何をすればよいかを聞く
6:10-13 モルデカイに王服を着せて馬に乗せ、町の広場に連れて行く
6:14 ハマンを宴会に急がせる

7:1-4 エステルの願い「自分の民族にいのちを与えてください」
7:5-6 ハマンのたくらんでいたこと
7:7-8 王の憤り
7:9-10 ハマンが柱に掛けられる

■まとめ:

このように概略を見れば分かるように、ハマンは最初王によって昇進しました。王の家来たちが、彼を拝んだのに、モルデカイだけが彼を拝みませんでした。それで、ハマンは怒ってユダヤ人を滅ぼさせてくださいと王に願った。

これを聞いたモルデカイは悲しんで、死の状態をあらわした。しかし、王妃エステルが彼を静め自分がなんと
か王にお願いするので、ユダヤ人は断食するようにと言った。

エステルは王の所に出て行き、王が笏を伸べたので、自分の願いを告げた。それは自分が催す宴会に来て下さるようにと言うことであった。王は願いを聞き、二日間宴会に出た。

王は眠れなかったので年代記の書を読むと、そこにモルデカイが王を殺そうとした者を木にかけたと言うことが書かれていた。それで、王は彼に王服を着せ、町の広場に導いた。

エステルは二日目の宴会の時、王に願いを聞かれると、自分の民族にいのちを与えて下さいと言った。それで、王はハマンのたくらんでいることを知り、怒った。ハマンは柱に掛けられた。

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