こんにちは、+イトウショウです。
悪者の舌、剣、矢について考察しました。
◆詩篇57:4
私は、獅子の中にいます。私は、人の子らをむさぼり食う者の中で横になっています。彼らの歯は、槍と矢、彼らの舌は鋭い剣です。
この詩篇でダビデは獅子の比喩を通して、自分が悪者のただ中にいることを神に訴えている。ダビデは悪者の歯について話しているが、それは悪者の武器についてであり、舌は言葉という意味である。彼は詩篇64と同じような比喩でこの箇所を話している。57:6節には悪者が正しい者に向かって罠を仕掛けたということも書かれている。
◆詩篇140:3
蛇のように、その舌を鋭くし、そのくちびるの下には、まむしの毒があります。
悪者はサタンに付き従っており、心の中では悪を企み、その言葉は蛇の舌のようで悪意を持って正しい者を攻撃する。5節には悪者が罠を仕掛けて、攻撃を企てていることがわかる。
◆詩篇11:2
それ、見よ。悪者どもが弓を張り、弦に矢をつがえ、暗やみで心の直ぐな人を射ぬこうとしている。
悪者は常に正しい者を攻撃する。詩篇の中ではよく、矢を放つということは悪者に使われると同時に、神が悪者を裁くということにも使われる。その例は詩篇64篇であり、その詩篇には、悪者が正しい者に矢を放ち、神が悪者に矢を放つということが書かれている。
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Shou Itou
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You!!
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