+ちゃんくんです。
■66篇と65篇の対比
65篇は前半が誓いで、後半が喜びである。
66篇は前半は喜びで、後半は誓いになっている。
この二つの詩篇の順番は違う感じもする。
65篇でやったように誓いと家はいっしょである。
■66篇の構造を考えるときの手がかり
4節、7節、15節にセラがある。
5節と16節にさあがある。さあは来なさいという意味である。
6節のさあはヘブル語を見ればわかるように、ちょっと意味が違う。
10節にキーがある。
ほめよが8節にあるのと、20節のほむべきかなは同じである。
全地、喜び、賛美、みわざ、恐ろしい。
このキーワード1-12節の中にぐるぐる出てくる。
川の中(6節) 火の中、水の中(12節)
13-15節の中でいけにえ、誓い、(誓い)、いけにえになっている。
いけにえをささげているのは誓いが中心である。いけにえは誓いのことである。
口、舌(14節、17節)
■構造
構造は大きく分けて1-12節の前半と13-20節の後半になる。
5-12節と16-20節はさあで始まっている。
1-4節と13-15節の最後はセラで終わっている。いちようセラを尊重した。
5-12節の中と16-20節の中はどっちとも二つにわかれている。
5-12節の中は5-7節と8-12節になっている。
16-20節の中は16-19節と20節になっている。
5-12節は一言で言うと復活のみわざである。
全地は復活を喜んで、賛美している。
13-15節の中に神様の家というテーマも書かれている。
構造を65篇といっしょに考えるともっとわかる。
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+審也@カンノファミリー
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