Subject:
詩篇66篇 65篇とのつながり
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/01/11 11:30
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇66篇と詩篇65篇のつながりをまとめました。

■誓いが果たされる:

詩篇66篇の13-15節には特に誓いの話が出てきます。詩人は主の家に行って誓いを果たすと言っている。また、全焼のいけにえをささげるといっている。主に家に行って果たす誓いとは、苦しみの時に言った誓いである。17-20節を見ると、私が祈ると主は祈りに答えてくださったと言っている。

詩篇65篇の1節に誓いの話が出てくる。シオンには静けさがあり、賛美があるので、誓いが果たされるようにと言っている。そのあとには祈りを聞かれる方よと言って、祈りの話をしている。

66篇では後半に誓いの話が出てきて、65篇では前半に誓いの話が出てくる。また、ここから分かることは主の家で誓いをすると言うことである。

■恐るべきみわざ:

詩篇66篇には恐ろしいみわざと言う言い方が2回も出てくる。さらに、みわざの内容(川の中、火の中、水の中をわたるなど)が書かれている。

詩篇65篇には、恐ろしいみわざと言うことばが直接出てくるわけではないが、恐ろしい事柄、数々のしるしなどの関連することばが出てくる。

■喜び叫んでいる:

詩篇66篇の全体には賛美、歌を歌う、喜び叫ぶなどがたくさん出てきます。また、栄光を歌う、御名を賛美するなど、賛美の対象もはっきり書かれています。そして、国々の民もみわざを見て主を賛美しています。

詩篇65篇にも賛美の話は出てくる。特に1節と13節に賛美が出てくる。シオンには賛美があり、主の祝福服によって人々は喜び叫び、歌を歌っている。