みーちゃんです。

詩篇６７篇の中心のテーマでもある”祝福”について聖書から見ました。

■聖書の中の最初の”祝福”：

聖書の中の最初の”祝福”は、天地創造のストーリーの中にでてきます。祝福とは、この同じストーリーの中には全部で４回出てくる言葉です。神様が最初に祝福されたときに、「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は、地にふえよ。」といわれました。そして、その次の祝福は人間のアダムに対する祝福です。人間に対する祝福はもう一度、創世記5:2にでてきます。神様は、人間にすべての者を支配するという祝福を与えられました。

■申命記２８章：

この箇所は契約の祝福と、契約の呪いについてのとても有名な箇所です。この箇所を読むと、もし私たちが正しい行いをするならば、徹底的に祝福され、もして、悪い行いをするならば、激しい裁きが与えられることがわかります。これは、まさに詩篇６７篇４節の”公正なさばき”の話です。先ほどもいったように、申命記２８章の祝福は徹底的なものです。それは、５節の”あなたのかごも、こね鉢も祝福される。”というような言い方でもわかります。

■アブラハムの契約：

ここの「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」という契約の言い方はとても有名で、祝福について考えるときは、ここをかならず思い出さなければいけません。また、この”あなたを祝福する者は祝福される”という言い方はほかのところにもでてきます。たとえば、アブラハムの息子であるイサクがヤコブを祝福するときにこのいい方はでてきます。

■祝福のいい方：

ー「生めよ。ふえよ。海の水に満ちよ。また鳥は、地にふえよ。」
ー「あなたを祝福する者をわたしは祝福し、あなたをのろう者をわたしはのろう。地上のすべての民族は、あなたによって祝福される。」

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