Subject:
詩篇67篇 新約聖書で祝福
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/01/20 11:40
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇67篇を一節ずつじっくり見ていくと、やはり祝福を見なければならないことがわかったので、新約聖書から探しました。

■黙示録5:12-13

彼らは大声で言った。「ほふられた小羊は、力と、富と、知恵と、勢いと、誉れと、栄光と、賛美を受けるにふさわしい方です。」

また私は、天と地と、地の下と、海の上のあらゆる造られたもの、およびその中にある生き物がこう言うのを聞いた。「御座にすわる方と、小羊とに、賛美と誉れと栄光と力が永遠にあるように。」

・ここでは、賛美という言葉が祝福という言葉である。ほふられた子羊は賛美を受けるにふさわしい方です。

■黙示録7:12

言った。「アーメン。賛美と栄光と知恵と感謝と誉れと力と勢いが、永遠に私たちの神にあるように。アーメン。」

・ここも賛美という言葉が祝福である。5:12では富があってここには富がない。しかし、7:12には感謝がある。

■第一ペテロ3:9

悪をもって悪に報いず、侮辱をもって侮辱に報いず、かえって祝福を与えなさい。あなたがたは祝福を受け継ぐために召されたのだからです。

・まわりの箇所を見ればわかるように、口を制することによって善を行うことができる。

■ヤコブ3:9-10

私たちは、舌をもって、主であり父である方をほめたたえ、同じ舌をもって、神にかたどって造られた人をのろいます。

賛美とのろいが同じ口から出て来るのです。私の兄弟たち。このようなことは、あってはなりません。

・ここも賛美が祝福という言葉と同じである。人は賛美とのろいを同じ口から出すが、そのようなことはあってはいけない。

■へブル人への手紙12:17

あなたがたが知っているとおり、彼は後になって祝福を相続したいと思ったが、退けられました。涙を流して求めても、彼には心を変えてもらう余地がありませんでした。

・彼とはエサウのことで、エサウは食べ物と長子の権利を交換したが、あとになって、祝福してもらいたいと思った。しかし、イサクは彼のために心を変えなかった。

■エペソ1:3

私たちの主イエス・キリストの父なる神がほめたたえられますように。神はキリストにおいて、天にあるすべての霊的祝福をもって私たちを祝福してくださいました。

・神はキリストによって天にあるすべての祝福を持って私たちを祝福してくださった。

■ガラテヤ人への手紙3:14

このことは、アブラハムへの祝福が、キリスト・イエスによって異邦人に及ぶためであり、その結果、私たちが信仰によって約束の御霊を受けるためなのです。

・キリストは十字架にかかって私たちのためにのろわれたものとなってくださいました。それによって、私たちはアブラハムの祝福のとおりに約束の御霊を受けることができるのです。