Subject:
詩篇67篇 祝福について(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/01/20 11:42
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

祝福という言葉を続けて詩篇の中から見ました。

●詩篇26:12

この詩篇の最初で詩人はまず自分をさばき、自分が主を礼拝していたことを見て
くださいということを願う。彼は自分を悪者、汚れている者たちから引き離し、
きよさを保った。それでそのように手が汚れている者と一緒にしないでください
と願っている。彼は汚れた者たちと一緒にではなく、数々の集まりに行き、そこ
で主を祝福するのである。

●詩篇28:6

この詩篇でも詩人は26篇と同じように祈りを聞き、自分を汚れた行いをする者た
ちと一緒にしないでくださいと言って願っている。主はかれらをさばかれる時に
主を賛美するのである。そしてこの詩篇の最後ではご自分の民を同じように救
い、祝福してくださることを求めているのである。

●詩篇29:11

詩人は主に栄光を帰し、礼拝するようにということを人々に呼びかけている。そ
れは3-9にあるように主は偉大な声でさばきをなされるからである。主はご自分
の声によってすべてのものをさばき、王として導かれるのである。そして主はご
自分の民に祝福を与えてくださるのである。ここで大切なのは今日学んだように
祝福を与えるのは言葉によるということである。このことは敵を祝福するという
ことに適用するものであったが、この詩篇を見る時に神が民を祝福することにも
適用できるのかもしれない。神はさばきをなす時に善と悪を区別し、善には祝
福、悪にはのろいを与えられる。それでさばきをする時に祝福を与える者を決め
ているということが言えるのである。

●詩篇31:21

この詩篇は詩人が岩なる主に助けを求めて祈っている所から始まる。彼は義なる
神に義を行い、贖ってくださるように求めている。それは敵が増えてきたからで
ある。彼らは詩人を攻撃するが、その敵は友人たちである。それで詩人は苦しん
でいる。しかし、主に祈ると自分を守り、敵を滅ぼされたので、主を祝福し、ほ
めたたえるのである。