Subject:
詩篇68篇 構造を考え直す
From:
"Mikuni Kanno" <mikuniML@kanno.com>
Date:
2005/01/25 12:15
To:
<saiwainet@yahoogroups.jp>

こんにちは。菅野みくにです。

詩篇68篇をもう一度じっくり見て、構造を考え直しました。

■テーマ:

・敵は散らされ、逃げ去る
・民は導き出され連れ戻される

・神の御前、聖なる住まい(いと高き所)
・国々はバシャンの山々/エジプト

・さばかれる前は囚われ人となっていた
・裁きの後は群れとして集められた

・死の前の状態
・神の御前で喜び踊る

・国々の力と神様の御力

■構造:

1-19節 
 A 1-2節 敵 御前から 散らされる 逃げ去る
  B 3-4節 正しい者 御前で 喜び踊れ
   C 5-6節 神(みなしごやもめの父) 聖なる住まいにおられる
   C 7-11節 神 群れを地に住まわせる(悩む者の備え)
 A 12-14節 万軍の王 逃げ去り 散らされた
   C 15-18節 神 聖なる山に住まわれる みつぎ
  B 19節 ほむべきかな

20-35節 
 A 20-21節 神 敵の頭を打ち砕かれる
   C 22-23節 民をバシャンから連れ帰る 打ち砕くために
  B 24-27節 主の行列は賛美している
   C 28-29節 御力を示してください 贈り物
 A 30-31節 国々の民を散らしてください エジプトの使節ら
  B 32-35節 神の御力をほめ歌え