Subject:
詩篇68篇 構造(ケイヤ)
From:
"keiya@kanno.com" <keiya@kanno.com>
Date:
2005/01/25 14:29
To:
saiwainet@yahoogroups.jp

こんにちは、+KeiyaKannoです。

この詩篇は長いので、今日の詩篇研究ではキーワード、テーマなどを見て、どの
ようなつながりがあるのかを見ました。それを踏まえてどのような構造になって
いるのかを考えました。

キーワードは
・御前
・住まい
・散らす
・力
などである。

そこから
・散らされる、逃げ去る - 導き出す、連れ帰る
・神の御前、聖なる住まい - バシャンの山々、エジプト
・捕らわれ人 - 群れを集める、宝を集める
・国々の力 - 神の御力
のようなテーマが考えられる。

これらのことを踏まえた上でテーマごとにまとめると以下の通りになるように考
えられる。

1-2 神の御前から悪者は散らされる
3-4 神の御前で賛美する
5-6 弱い者を住まわせる
7-8 導きを見て恐れる
9-10 祝福の地に住ませる
11-12 女たちによって王を散らされる
13 ?
14-18 聖なる住まいはシナイにあり、みつぎを受ける
19-23 敵を滅ぼし、群れを集める
24-27 群れは主を賛美する
28 御力を見せてください
29-31 宝を持ってくる
32-35 国々は御力を賛美せよ

このようにテーマごとに分類していくと13節が飛び出しているように見える。ま
たこのように見ただけではつながりが分からない。

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+KeiyaKanno
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