Subject:
68篇「水曜日の聖書研究」
From:
"+ShinyaKanno" <shinya@kanno.com>
Date:
2005/01/26 11:46
To:
"Saiwainet" <saiwainet@yahoogroups.jp>

+ちゃんくんです。

由美ママからの68篇についての質問:雲にのって来られるとは何ですか。

 雲が聖書の中で一番最初に出てくる箇所は創世記9:13節である。
 68篇のところは神様が地をさばくために来られるということである。
 キリストのところは雲にのって天に行くという意味である。

 神様の契約の箱があるところには雲あり。
 神殿は神様の栄光の雲で満ちていた。
 契約の箱があるところは香のけむりで満ちている。

68篇は民数記10章の箇所を歌っている詩篇である。
さっきの質問の雲は民数記10:34節にも出てくる。
68:1節は10:35節まるごとを歌っている。

68篇の歌の終わりは10章のようにお帰りくださいでは終わっていない。
御力の箱であるということがわかるところは第二歴代誌6:41節でわかる。
ソロモンがこの祈りを終えると、栄光の雲で神殿が満ちていて、いけにえがたくさん燃え
ている。

救いと御力ということは同じことをあらわしているのである。
民数記10:33-36節の箇所は荒野の行進である。
第二歴代誌6:41ー7:3節の箇所は神殿奉献の話をしている。

民数記10:36節のお帰りくださいはこの箇所では神様に言っているが、68篇では民に神様が言っている。
構造を考えるにはまず、一節一節を見なければならない。

-------------------------------------
+審也@カンノファミリー
 mailto:shinya@kanno.com
-------------------------------------